ビットコインの未来−いま、ビットコインを始めたほうがよい理由。

ビットコインとは何か?そして、これからどうなっていくのか?ビットコインの仕組みと展望を紹介し、今すぐビットコインを始めたほうが良い理由をお伝えします。

ビットコインの概要(2)ビットコインは「金」に近い。世界を変えるビットコインのシステムとは?

前回は「さまざまな決済ができる仮想通貨」として、ビットコインが利用できるシーンについて紹介しました。

 

今回は、「ビットコインのシステム」について紹介したいと思います。

 

といっても、技術的な仕組みはハッキリ言ってあまり詳しくないので、そういうところは他のブログ記事におまかせします汗

ここでは「ビットコインのシステムの成り立ち・仕組み」というより「ビットコインのシステムが持つ意味」について記事を書いてみたいと思います。

 

2つ前の記事で、

・システムとしては、中央銀行が刷るお金ではなく、実際に埋まっている「金」そのものに近い(というか、そのようにデザインされている)

というポイントをあげました。

 

これがなにかいいのか?

 

重要なキーワードは「中央銀行が刷るお金ではない」ということです。

 

現在、日本では「日銀(日本銀行)」が、通貨を発行しています。

そして通貨は、日銀が好きなだけ発行することが出来ます。経済省がインフレを起こしたければ、お札を多く刷って、その逆をしたければ…という塩梅です。

ここに、ほとんど民意が反映されているでしょうか?中央で実権をもつ人と、その周りの一握りの人たちが、都合のいいようにお金を作り出し、そして保持しているんですね。

 

正確な数字は忘れましたが、確か「上位1%の人たちが、世界の50%以上のお金を持っている」というデータがあります。

そのなかでも、本当にお金を持っている人たちは、大して労働することなく、右から左へお金を流すだけで、巨万の富を得ています。

そういう仕組みになっているのが、現在の貨幣制度であり、また社会の諸問題を生み出す原因ともなっています。(低所得層・中所得層は、いくら働いても豊かになることが難しい→低賃金・長時間労働、等)

 

逆にビットコインは、日本銀行などの団体が独断的に、好きなだけ刷るということができません。個人個人が同じつるはし(ツール)を使って「採掘」することで、全体のお金が増えていく、というシステムなんです。

そして、「採掘」の量は限界があります。ちょうど地中に埋まっている「金」が有限であるように、ビットコインにも限界があるんですね。

そして「採掘」する権利は、個人一人ひとりに平等に与えられています。

 

つまり、ビットコイン「中央集権」的なシステムではなく、あくまで個人個人が支えるシステムである、ということなんです。

 

この仕組みがもつ潜在的なパワーは、これから10年かけて、徐々に社会の仕組みを変えていくでしょう。

 

以上、「ビットコインのシステム」もとい「ビットコインのシステムが持つ意味」について色々語ってきました。

 

次回は「ビットコインの手数料(手数料が圧倒的に安い)」について紹介します。お楽しみに!